現代の給湯器は壁に備え付けてあるリモコンのスイッチを押せば、その瞬間に水が流れ出し、それと同時にガスに着火し少しするとお湯が出始める仕組みになっています。これらの給湯器はここ10年でも大きく進化しています。給湯器はどの家庭でもほぼ毎日使うものですので機能的な方が便利ですが、それでも10年以上利用すると壊れることが多々あります。10年から20年の間ぐらいが給湯器の寿命になりますので、給湯器が壊れた時は修理よりも給湯器交換をしたほうが結果的には安上がりなのです。

給湯器交換をする場合には、新しい給湯器を選ばなければなりませんが、普段から給湯器交換を意識しているわけでもなく給湯器に対する専門的な知識があるわけでもない場合にはどのタイプに交換をしたらいいのかがわからず、自信をもって選ぶことができないはずです。そこで、給湯器に関する基礎知識を持っておきましょう。まず、給湯器には号数があります。号数とは例えば1号は「1リットルの水の水温を、1分間に25度上昇させる能力」のことを指しますので12号であれば12リットルのお湯を作ることができるということです。

4人家族であれば20号以上24号ぐらいまでが目安になります。また、最近の給湯器は従来の自動タイプだけでなく、全自動タイプもあります。自動タイプの特徴は、お湯の量を調節して自動で出すことが出来るだけでなく追い炊きもすることができます。10年以上前のタイプはほとんどこのタイプではないでしょうか。

ですが、最近出回っている全自動タイプは自動タイプの機能に加えて自動で追い炊きをする機能も備わっているのです。

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