近年住宅設備の充実によって給湯器の稼働率も高まっています。大抵は寿命が7年ほどと設定されているものが多く、長く使用していると故障リスクが高まることになります。そのために、特に冬場であれば少しでも異常を感じたら点検してもらうことが大切です。その際に不具合が見つかったならば、修理より給湯器交換を検討した方が良い場合があります。

部品交換といってもユニット式の部品代は非常に高いことに加えて、せっかく修理してもさらに何年もつのかわからないのであれば、給湯器交換をした方がトータルコストとしては安くなるからです。最近ではネットサービスを利用することで格安で給湯器交換ができるようになっています。しかも見積もりを出すための現地視察の代わりに、写真を送って済ませるケースが多いので、その分コストを下げているわけです。実際に複数の業者に見積もり依頼すると、その費用にはバラツキがあるものです。

給湯器は本体だけではなく、その設置場所によっても取り付け部品も変わってきますし、またメーカーによっては床暖房や浴室乾燥機などのための付属部品も必要となり、その組み合わせによって費用も大きく異なってくるわけです。また必要とする給湯器や部品の在庫があるか取り寄せかによって、すぐに対応できるか否かも費用の金額に関係する場合もあります。それらを考慮した上で、費用と照らし合わせて交換する給湯器のメーカーや大きさ、そして業者を選ぶことが必要となります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です